ジャパンマネジメント~人気の秘密に迫る

ジャパンマネジメント・運営会社ビル看板

福岡・東京に拠点を持つ人気のファクタリング会社「ジャパンマネジメント」を取材させていただきました。
ファクタリング会社の先駆け的な存在であり、ファクタリングのみならずコンサルティング事業やマーケティングリサーチなど、様々な視点から企業をサポートしています。

医療債権の買取にも対応しており、多くのシーンで活用できるファクタリング会社と言えるのではないでしょうか。
本日は「ファクタリング事業部・香川様」に、同社の魅力や強み、ファクタリングに関する基礎知識やサービス裏側等を伺いました。

ファクタリングの基礎について

香川様、お忙しい所ご協力くださりありがとうございます。
本日はよろしくお願いいたします。
さっそくですが、まだファクタリングを利用したことがない企業に向け、同資金調達の魅力や有効なシーン等についてお聞かせください。

こちらこそ、よろしくお願いいたします。
企業の資金調達と言えば「銀行融資」がメジャーかと存じます。
金利が低い上に長期的な資金を得られる方法ですが、赤字・債務超過等に陥っている場合は原則として利用することができません。
そのため、何らかの事情によって銀行融資が利用できない場合にファクタリングは有効な資金調達方法であると言えます。
また、銀行融資は審査に多大な時間が掛かるというデメリットがあります。
売上の増加に伴って急な仕入れが必要、キャッシュフローを即座に改善したい、といったシーンではファクタリングがマッチします。

なるほど、銀行融資・ファクタリングにはそれぞれ利点があるわけですね。
なお、「赤字・債務超過」というワードが出てきましたが、これらの事由がある場合、ファクタリングの審査にどのような影響が及ぶのでしょうか。

赤字・債務超過等に陥っていたとしても審査には全く影響しません。
なぜならばファクタリングは「債権の買取」であり、利用会社様の経営状況によって左右されるものでは無いためです。
また、税金滞納がある・銀行とリスケジュール中といったシーンであってもご利用が可能ですので、何も心配されずにお申し込みください。
なお、弊社では財務コンサルタントも手掛けておりますので、滞納している税金の対処法やキャッシュフローの改善等のご提案も承ります。
是非お気軽にご相談ください。

「事業形態」による利用制限等はございますか?
例えば、個人事業主は利用できない等の制限があればお教えください。
その他、利用不可な事業形態があればお聞かせ願います。

個人事業主様のご利用ももちろん可能です。
ただし、買取可能な売掛金債権が必要ですので、詳しくはお問い合わせください。
実務上ですと、非営利団体(NPO法人)様の場合は掛け取引が少ない傾向にあるため、ご利用が出来ないケースが見受けられます。

ご相談に訪れる企業の中で、比較的多い業種や近年ご利用が増えている業種がございましたら是非お教えください。

業種で制限を掛けることはございませんので、特段飛びぬけて多い業種はございません。
なお、医療債権を扱っていないファクタリング会社も多いそうですが、診療報酬・介護報酬等の買取も可能です。
近年ですと、運送業と人材派遣業を営む企業様からのご依頼が増えている印象です。
運送業では「燃料の高騰」「車両トラブル」といったように急に資金繰りが必要になるケースが多いためと考えます。

ジャパンマネジメント様では医療ファクタリングにも対応しているのですね。
運送業・人材派遣業が増えているという点も大変勉強になります。
需要が年々増えている業種ですので、企業数そのものが増えているという可能性も考えられますね。
なお、ジャパンマネジメント様は東京と福岡の2つに拠点をお持ちですが、両拠点で利用層はどのように異なりますか?

業種については大きな違いはありませんが、経営者様の「考え方」は異なる印象です。
例えば九州エリアでは、会社のだけではなく、担当者の人柄や付き合い等もしっかりと見定めた上で契約を結ばれるクライアント様が多い印象です。
一方、東京では資本規模や調達金額が大きいクライアント様が多く、スピードや手数料等を重視する印象がございます。
しかしながら、経営理念をエリアによって変えている訳ではありません。
何を求められているのかを常に考え、ファクタリングのメリット・デメリットを包み隠さずお伝えし、クライアント様にとって最も良い資金改善案を提案することを心がけております。

民法改正により「譲渡禁止特約」が無効となりましたが、影響はございますか?

おっしゃる通り、今回の民法改正はファクタリングにも大きな影響がありました。
譲渡禁止特約付きの債権ですと、クレジットカード利用時に発生する「クレジット債権」が例として挙げられます。
クレジット売上は、利用した月の翌月又は翌々月に入金されるケースが多いため、早期に現金化するのであればファクタリングは有効な手段です。
今までは債権譲渡禁止特約によってこれら債権が買取不可だったのですが、民法が改正されたことにより買取が可能となりました。
実際に、大手ECサイトで出品されている個人事業主の方からのお申し込みが増えてきております。

世界中に広がる「コロナショック」ですが、ファクタリング業界にはどのような影響を及ぼしているのでしょうか。

やはり業界全体で多大な影響を受けています。
クライアント様側は大変な苦境に立たされておりますので、適正な手数料対応できていない・対応が悪いなどのファクタリング会社は、今まで以上に厳しい評価を受けることは間違いないでしょう。
なお、弊社では全体の申し込み数は減少してはおりますが、幸いなことに事業を継続できる水準に収まっています。
経営・キャッシュフロー改善への適切なご提案、コロナ対策によって生じた資金繰りにスピーディーにご対応できた等が評価に繋がったと自負しております。

必要書類・タイムスケジュール

ジャパンマネジメントのオフィス

申し込みから振込までのフローチャートを具体的にお聞かせください。
また、申し込みから手続き完了までの期間の目安やエビデンス資料の例についても併せてお願いします。

「1.お申込み」
「2.仮審査」
「3.本審査」
「4.ご契約」
「5.ご入金」
「6.登記手続き(必要に応じて)」
「7.約定日(売掛金の引き渡し)」
という流れです。
登記後に代金を振込むファクタリング会社も多くなっておりますが、弊社では迅速に代金をお支払いしておりますのでご安心ください。
必要書類さえ揃っている状態であれば、最短即日でのご入金も可能です。
お申し込み時には、原則として申込書・代表者様の身分証、請求書や発注書・決算報告書・納税証明書等をご用意いただいておりますが、臨機応変に対応いたします。

福岡と東京に拠点をお持ちのジャパンマネジメント様ですが、対応しているエリアについてお聞かせください。

弊社では福岡・東京のみならず、他県企業様からのお申し込みにも対応しております。
原則全国対応となっておりますが、離島の場合は出張費等が高額になってしまう恐れがありますので、まずは事前にお電話やメールにてご相談ください。
場合によっては書類のやり取りのみで契約を進めさせていただきます。

手数料・サービスについて

2社間ファクタリング・3社間ファクタリングそれぞれの手数料の目安についてお教えください。

冒頭でもお伝えしました通り、ファクタリングは売掛金を買い取るサービスです。
そのため「売掛先からきちんとお金が支払われるのか」という点が我々ファクタリング会社にとって最も重要となり、売掛先の信用度によって手数料が変動します。
平均しますと、2社間ファクタリングの場合は10%前後・3社間ファクタリングは5%前後です。
また、債権の「性質」によっても手数料が異なります。
例えば、医療債権の場合は3社間ファクタリングでのお取引が一般的で、手数料も2-3%と低くなっております。

「信用度」「債権の性質」を総合的に見て判断しているということですね。
なお、ファクタリング会社が年々増えておりますが、ジャパンマネジメント様が“強み”にしている点がございましたらお聞かせ頂ければと存じます。

迅速・丁寧に対応するのはもちろんですが、重要なのは「その資金をそのように運用するか」だと我々は考えております。
ファクタリングは即効性に優れた資金調達方法だと言えますが、手数料が発生する分、本来得られるはずであった金額よりも低くなってしまいます。
つまり、慢性的な利用は経営状況のさらなる圧迫を招いてしまうのです。
このようなリスクを説明せずに取引を進めるファクタリング会社も多くなっておりますが、会社そのものが無くなってしまっては我々の存在意義はありません。
その場限りの薄いお付き合いではなく、クライアント様と共に成長するような気持ちで一つ一つの取引に誠心誠意をもって全力で臨んでいる点が弊社の強みと言えます。

「ジャパンマネジメント様だからこそ出来た」といった一風変わったファクタリング事例等があれば是非お聞かせください。

弊社にご相談に訪れる企業様の中には、赤字経営・税金滞納等で既に経営状態がボロボロの状態の企業様もいらっしゃいます。
先ほども申し上げました通り、弊社ではファクタリング事業のみならず財務コンサルタント・在庫買取といった事業も取り扱っております。
言わば、財務を根本から解決するために「治療」を施せるのです。
実際に“この支払いが滞ってしまったら倒産”といった崖っぷちの状態の企業様を元の経営状態にまで戻せたという事例もあります。
数あるファクタリング会社の中でも財務コンサルタントも兼業しているケースは少なく、弊社だからこそ解決に至ったと自負しております。
さらに、通常のファクタリング会社であれば断られてしまう案件であっても、弊社であれば対応が可能かもしれません。
なぜならば、他社にはないノウハウを弊社は持っているためです。
資金繰りや財務に不安を抱えている企業様は、是非弊社までご相談ください。

ご協力いただいたファクタリング会社

会社情報

ジャパンマネジメントの外観
会社名 株式会社ラインオフィスサービス
所在地 福岡オフィス
福岡市中央区赤坂1丁目14-22センチュリー赤坂門ビル8F
東京オフィス
東京都文京区本郷3-37-8本郷春木町ビル
連絡先 0120-258-076
092-722-6313
(受付時間:9:00〜19:00)
業務内容 ・資金調達支援・ファクタリング業務・在庫買取
・経営コンサルティング
・店舗開業支援
・ウェブコンサルティング及びマーケティングリサーチ
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